西洋芝とは?日本芝との違いや品種を調査!ティフトン芝とは?

芝生あれこれ
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どーも!グランドカバー研究室 管理人のさとんです!!
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

前回は日本原産の芝生、日本芝についてご紹介いたしました。

 

日本芝の次は、西洋芝について調べてみましょう。

 

西洋芝とは何?という疑問や日本芝との違い、さらに西洋芝の代表的な品種を調べてみました。また、西洋芝の中でも丈夫で長持ち、育てやすいというティフトン芝の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

 

管理人の庭に生い茂っていた芝生もこのティフトン芝でした。これは他所様のお写真ですけど(^^;

 

 

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それでは、レッツゴー!

 

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西洋芝とは?日本芝との違いは?

西洋芝とは、その名前の通り日本に自生していない、海外からやってきた芝生のことです。

 

日本芝との違いを比較するとこんな感じです。

 

・日本芝より葉が細く柔らかいので仕上がりが美しい
・冬にも成長する品種があるので、オールシーズン芝生の緑を楽しめる
・種から育てることもできるのでコストが安い
成長が早く、芝刈りや水やり、施肥などの管理に手間がかかる

 

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西洋芝の品種を紹介!

西洋芝は夏芝と冬芝に大別できます。それぞれの主要な品種をご紹介していきましょう。

バミューダグラス

バミューダグラスCynodon dactylon
正式和名:ギョウギシバ(イネ科ギョウギシバ属)
分類:暖地型芝草(夏芝)
耐暑性:非常に強い 耐寒性:弱い

 

夏芝の代表格が、バミューダグラス類です。世界の暖かい地域で最も利用されている芝生です。葉は柔らかく、刈り込んだ後の伸長も早い品種です。日本では関東地方以西で生育可能です。

 

種から生育する品種なので、苗に比べて安価ですが、種から育て場合成長に時間がかかるのが難点です。

 

 

ケンタッキーブルーグラス

ケンタッキーブルーグラス(Poa pratensis)
正式和名:ナガハグサ(イネ科イチゴツナギ属)
分類:寒地型芝草(冬芝)
耐暑性:弱い 耐寒性:非常に強い

冬芝としては、世界で広く栽培されている品種です。日本では北海道などの寒冷地でよく育てられていて、寒さに強く、冬場でも常緑なのが一番の特徴です。

 

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半面暑さには弱く、気温35度以上で生育が止まります。

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ティフィトン芝とは?

ティフトン芝はバミューダグラスの改良種です。暑さや乾燥、擦り切れに強く、匍匐茎(ランナー)の生育が最も盛んな品種です。

 

今は取り壊されましたが、旧国立競技場のフィールドで使われていたこともあるくらいで、サッカーグラウンドやゴルフ場でよく利用されます。

 

ポット苗で流通しており、低コストで導入できてオススメです。丈夫で長持ちという触れ込みだったので、管理人が家の裏庭に植えたのも、このティフトン芝でした。

 

ティフトン芝の特徴は?メリット・デメリット!

管理人もおすすめのティフトン芝のメリット・デメリットをご紹介します。

 

繁殖力が旺盛で、成長が早い
・暑さや乾燥、踏圧、擦り切れに強くて丈夫
・ポット苗で流通していて、導入時の初期コストが安い
・繁殖力が旺盛な反面、芝刈り、施肥の手間がかかる
ティフトン芝はこんなメリット・デメリットを持った品種です。
芝刈りを週一ペースで実施できれば、ぐんぐん成長するので、洋芝の中では育てやすい品種だと思います。
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まとめ

ということで、以上「西洋芝とは?日本芝との違いや品種を調査!ティフトン芝とは?」をご紹介しました。

 

日本芝と西洋芝、どちらも一長一短があり、芝生を家に植えるにはこれがオススメです!とは一言ではなかなか言いづらい部分があります。

 

管理人の主観ですが、管理に手間がかけたくない!という方には日本芝の仲間「野芝」を、多少管理に手間がかかっても低コストで、芝生のお庭に変身させたいなら「ティフトン芝」をオススメします。


次回は、管理人オススメの芝生「ティフトン芝」について、植える時期や植え方なんかを、さらに掘り下げて調べてみたいと思います。


それでは!

 

 

 

 

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