芝生を撤去後の整地方法を紹介!土や砂、レーキは必要?作業時間の目安は?

芝生の終活

どーも!グランドカバー研究室 管理人のさとんです!!
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

前回は、剥がした芝生の後処理を我が家の裏庭の写真をまじえつつご紹介しました。

 

 

ここまで3回にわたってご紹介してきた「芝生の終活」も、今回でいよいよ最終回です。

 

 

お庭の芝生を剥がしたところまで進んできましたので、今回は、芝生を除去した後、デコボコの庭を整地する方法についてご紹介しましょう。

 

ボコボコの庭をキレイに整地するには何が必要?土や砂は買った方が良い?どれくらいの時間がかかる?といった疑問を、管理人の裏庭の様子を参考にご紹介したいと思います。

 

それでは、レッツゴー!

整地に必要なものは?土や砂は要る?

まずは、芝生を撤去した後の整地に必要なものを紹介します。

 

芝生を剥がすと、よほど丁寧に作業をしないかぎり、お庭はこんな感じで、デコボコになります。

写真に緑のものが写ってるのは、芝生を剥がしてしばらく放置してたら、残ってた芝生が息を吹き返してきてました(笑)ティフトン芝、恐るべし!!

 

 

それはさておき、ここに、先般ご紹介した方法で芝生から分離した土たちを戻していくのですが、残念ながら、それだけでは土の量が足りないと思います。

 

結論を言えば、足りない分は、ホームセンターなどで購入した土や砂を加える必要があります。

 


庭に芝生を植えるまで、土にお金をかけるなんて想像もできませんでした(笑)とはいえ、砂浜が近くにあれば別ですが、きれいな土や砂なんて、そうそう簡単に転がってるわけではないんですよね。

 

管理人はホームセンターで「真砂土」を買いました。

真砂土とは?
花崗岩が風化してできた砂状の土壌。
関西以西では広く分布することから安価で手に入れることができる Wikipediaより

 

ホームセンターへ行くと色んな砂や土があって目移りします。山砂てのは、真砂土よりも安かったりするので、お値段にこだわる方はそれでも良いと思います。

 

ただ、山砂には雑草の種が入ってる、なんて情報もありますので、そのあたりは自己責任でお願いします。

 

今回の目的はあくまでも、お庭のデコボコを直すためなので、埋め戻す土はこだわる必要ありませんが、芝生を剥がした後に植える植物が決まってる場合は、それに合った土を入れた方が良いと思います。

整地に必要な道具や作業工程は?

さて、土を準備したら、いよいよボコボコのお庭の復旧作業です。整地に必要な道具や作業工程をご紹介します。

必要な道具

整地に必要な道具としては、地面をならす器具が必要になります。その器具がトンボ、またはレーキです。どちらもホームセンターやネット通販で2000円以下で購入できます。

 

 

地面をならすだけなら、「トンボ」の方が効率的に作業ができますが、個人的には、「レーキ」をオススメします。整地以外にも、散らばった細かい芝生や土に混じった石をかき集めるのにレーキの方が便利だからです。

作業工程は?

芝生を撤去したお庭の整地作業。その工程ですが、芝生から分離した土と、買ってきた真砂土を庭に撒き、それを平らになるようにならしていきます。ま、地道な作業です(^^;

そこまで精密にする必要が無いなら、レーキでごしごしやって、見た感じで平らになったかなあ…くらいの感覚で良いと思います。

 

もう少し滑らかな地面にしたい時は、レーキで均した後、長めの板を置いて上から踏むと凹凸がわかりやすいです。その板の上で、水平器を使えば完璧です。

 

また、テントを固定するときに使うペグにタコ糸を張って、地面の凹凸を調べる方法もあります。

このあたりはこだわると深みはまっていくので、ほどほどに(笑)

真砂土はどれくらい必要?作業時間は?

さて、庭を整地する作業ですが、真砂土はどれくらいの量を買えば良いのか?また、作業時間の目安はどれくらいを確保しておけば良いのか?管理人の作業時間を、参考までにご紹介しましょう。

 

真砂土は、近所のコーナン(ホームセンター)で、18リットルのものを購入し、芝生から剥がした土を使わずに、買ってきた真砂土だけを庭に撒いてみました。

なかなか写真では、どの程度凸凹があって、どれくらいの広さなのかがピンとこないかもしれませんが、作業した面積はこんな感じ。

作業面積
横:ブロック5個分 2m 縦:ブロック7個分 2.8m
面積:2×2.8=5.6㎡ ブロック長40cmで換算(正式には39cm)

18リットル入りの真砂土で、5.6㎡を整地すると、こんな仕上がりです。

5.6㎡で土が余るくらいだったので、2坪くらいなら18リットルでいけるのでは?というのが管理人調べになります。もちろん、剥がすときにえぐれた土の量によって、このあたりは前後しますので、あくまでも参考値です。

 

作業時間ですが、これもこだわりだすと、きりがないので、あまりこだわりを持たずに、レーキでゴシゴシやって、5.6㎡で1時間かかるか、かからないか、というところでした。管理人の整地に費やした作業時間を多いとみるか、少ないとみるか、ご判断はお任せします。

まとめ

てことて、以上「芝生を撤去後の整地方法を紹介!土や砂、レーキは必要?作業時間の目安は?」をご紹介しました。

 

芝生を撤去し、整地をするときの必要な道具や時間をまとめると、こんな感じ。

 

必要な道具と予算
・真砂土 18リットル 200円程度
・レーキ       2000円程度
・水平器       700円程度

 

作業時間
6㎡(2坪)あたり1時間程度 (40代半ばの管理人調べ)

以上をもって、「芝生の終活」と題してお届けしてきた、庭の芝生を撤去して、きれいに整地する作業が完了しました。

 

これで、ようやく、芝生に代わるグランドカバーを植える準備が整いました。次回からは、わが家の裏庭を覆ってくれるであろう、芝生に代わるグランドカバーを探していきたいと思います。

 

それでは!

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