どーも!グランドカバー研究室 管理人のさとんです!!
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
コロナでステイホームが叫ばれる2020年のゴールデンウィークにクリーピングタイム(ロンギカウリス)を植えました。
こちらが1年前の様子。
あれから一年。まだコロナ禍の真っ最中というのが残念ですが、無事に夏と冬を越して、我が家のロンギカウリスタイムは2年目に突入しました。
これまでの成長の様子はこちらでご紹介!
ということで、2年目の5月から冬眠に入るまでをまとめてご紹介していきたいと思います。
それでは、レッツゴー!!
2年目(2021年5月)
こちらが、2021年5月に撮影したクリーピングタイム(ロンギカウリス)の様子です。
暖かい4月を過ぎて、緑色がいっそう鮮やかになっています。
こちらが先月の様子。比較してみると、明らかにボリュームが増えています。よしよし。
並べてみるとよくわかります。
接近してみると、ランナー(匍匐茎)が伸びてきています。
初年度のクリーピングタイム(ロンギカウリス)の生育具合は正直、期待していた出来には及ばなかったので、2年目は庭を覆うほどの成長を期待したいものです。
2年一か月目(2021年6月)
2021年は例年になく梅雨入りが早く、沖縄でもないのに5月に梅雨入り宣言が出た関西地方。
裏庭に植えているロンギカウリスタイムは↓の記事でご紹介したとおり、湿気や暑さに弱いので、少々心配です。
とはいえ、春先からこちらロンギカウリスタイムの生育状況はすこぶる順調です。今年(2021年)の阪神タイガースのような快進撃!!
一目瞭然とはこのことで、ぐいぐい育ってくれています。これくらいの爆発力を求めていたのです!!
4月のしょんぼりした時の様子と比べてみましょう。特に、奥と左手前の密度がもう、ものすごい。
去年は5月に植えたのですが、寒さにも比較的強いようなので、3月の末あたりに植えても良かったのかもしれないなあ、と思います。
同時期に植えたリピアが春先のスタートダッシュに失敗しているので、ロンギカウリスタイムは昨年を上回る成長を見せてほしいな、と思う梅雨のある日です。
この勢いのまま苦手の夏も乗り切ってくれると良いなあ、と思います。
2年二か月目(2021年7月)
2年目の夏。ロンギカウリスタイムにとって苦手な梅雨時になりました。
梅雨時は蒸れてロンギカウリスタイムが弱ることがある、ということを聞き、やたら早かった梅雨入り直後に刈り込んでみた時の様子がこちら。
6月半ばくらいの様子です。
なんか根っこのとこ、茶色くなっちゃってるし、ちょっと刈り込みすぎたかなあ、と後悔。
結局、梅雨入りしたものの対して雨も降らなかったしなあ、ということで、そこから半月ほど経った2年と2か月目のロンギカウリスタイムの生育状況がこちら。
半月前に、かなりバッサリいったのに、一気に復活しています!今年のロンギカウリスタイムは一味違うぜ!!
草丈も長めでクッションも効いてて個人的には理想的なグラウンドカバーではないか、と思います。あとはもう少し全体的に広がってくれれば完璧です。
タイムのおかげか偶然か、雑草の侵食も少ないような気がします。真夏に失速しないように、引き続き観察を続けましょう。
2年三か月目(2021年8月)
2年目の真夏。ロンギカウリスタイムは夏場が苦手。
暑さ対策で、7月の半ばに刈り込んでみました。6月半ばに刈り込んだ時は、その後半月ですぐに新緑に復活したのですが、暑さのせいか、その時ほどの爆発は見られず、茶色い根っこが見えたままの部分もあります。
そんな8月の様子がこちら。
繁殖力が弱まったのか、合間に雑草が生え始めています。ロンギカウリスタイムは夏までが勝負なのかなあ。
暑い夏は枯れないように気を配って、暑さがひと段落した秋口からの再成長に期待しましょう。
余談ですが、タイムの近くに植えたプチトマトは絶好調です。
これに吸い上げられてたりしないだろうね(笑)
2年四か月目(2021年9月)
早いもので夏も終わり。オリンピックもパラリンピックも終わってしまいました。
今年の8月はそれほど気温も上がらず、夏とは思えないような長雨がお盆の期間に続いたりして、ほんと変な気候です。
それはさておき、9月頭のロンギカウリスタイムの様子がこちら。刈り込んだ後の写真にはなりますが、7月頭から広がった様子はありません。
あんまり暑くはなかった八月ですがロンギカウリスタイムには、夏場は耐え忍ぶ時期なのかも。
もちろん、春先から比べれば随分と広がりました。
これから涼しくなっていくので、寒くなるまでの間にもう少し広がってくれると良いのですが。
2年五か月目(2021年10月)
暑さもひと段落し、朝夕がめっきり過ごしやすい気候になってきました。全国に発令されていた緊急事態宣言も終結し、コロナもさっさとどこかへ行ってくれれば良いのに、と思う今日この頃。
そんな、10月頭のロンギカウリスタイムの様子がこちら。
ロンギカウリスタイムにとって苦手な夏が終わり、比較的過ごしやすい季節になったからか地味に成長を続けてくれています。
全体写真のうち、上半分は今年で結構広がってくれました。これから寒くなっていくので、さすがにこれ以上の繁茂は望めないかと思いますが、11月も様子をみて、この半年の総括をしたいと思います。
2年六カ月目(2021年11月)
クリーピングタイムを庭に植えてはや一年半。すっかり肌寒くなってきた11月です。
そんな晩秋のクリーピングタイムの様子がこちら。
所々陥没している箇所はありますが、概ね想定どおりに育ってくれて満足しています。局所的にやたら伸びてる所もあって、全体的にこの成長力があればすぐに緑の絨毯が出来上がるのにな、と思います。
クリーピングタイム全般の総括としては、夏場に弱いのは玉にキズだけど、繁殖力はなかなかのもので太陽目指してぐんぐん匍匐茎が伸びるのは見ていて楽しいものです。
まとめ
ということで、「クリーピングタイム観察日記9!裏庭に植えて一周年!!2年目の様子は?」をお届けしました。
クリーピングタイム(ロンギカウリス)は春先に可愛い花をつけます。踏むのが少々申し訳なく思うほど、立派なお花。葉も緑色で草丈も比較的長く、おまけにハーブの仲間なので、香りも抜群です。
これが庭いっぱいに広がるとキレイだろうな、と思います。同時期に植えたリピアよりも、クリーピングタイム(ロンギカウリス)の成長に期待をしてるんですが、なかなか現実はうまくいきません(^^;
今年こそ、びっくりするくらい広がりますように。それでは!(2021年5月)
予想より梅雨入りが早かった2021年。ロンギカウリスタイムにとって、梅雨や夏の時期は少々苦手のよう。春先からの生育状況は素晴らしいものの、夏になったら鈍ってしまうのか、来月も引きつづき注目です!(2021年6月)
刈り込んだ後の生育も申し分のないロンギカウリスタイム。あとは天敵の夏場をいかに乗り切るかが課題です!
(2021年7月)
夏場はロンギカウリスタイムにとってはやはり苦手な時期のようで、夏の間は勢力範囲が広がることはありませんでした。残念。
(2021年11月)
ロンギカウリスタイムを庭に植えて1年半。庭全体を埋め尽くすほどに成長はしませんでしたが、ふかふかになっているところもあり、来年に希望のもてる半年間でした。
来年は株分けして、陥没した場所にも漏れなくタイムを植えていきたいと思います。それでは
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