剥がした芝生の後処理は?芝生に着いた土を効率的に除去する方法を調査!

芝生の終活
スポンサーリンク

どーも!グランドカバー研究室 管理人のさとんです!!
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

前回は、人力で芝生を効率的にはがす方法をご紹介しました。

 

 

実は、芝生の終活作業は、剥がしたあとからが本番といっても過言ではありません。

 

芝生を剥がすだけなら、スコップ一丁あれば事足りますが、剥がした芝生を処分しないと、いつまでも目障りですよね。今回は、芝生の処分方法や剥がした芝生から土を効率的に分離する方法をご紹介します。

 

それでは、レッツゴー!

 

スポンサーリンク

芝生はどう処分すれば良い?

まず、剥がした芝生はどう処分するのか?をご紹介します。

 

芝生の処分方法は、燃えるゴミにするか、腐らせて肥料にするくらいしかありません。燃えるゴミに出すとしても、芝生に土が付いたままでは回収してもらえません!

 

肥料にするなら庭の片隅にでも打ち捨てておけば自然に分解はされますが、剥がした直後の芝生には土がいっぱい付着しています。

 

ぼこぼこになった庭を整地する必要もあるので、芝生に付いた土はある程度、庭に戻したいと思いますよね?

 

ゴミとして処分するにせよ、肥料にするにせよ、芝生と一緒にえぐれてしまった大量の土砂と芝生を分離する作業がここで発生します。

 

次項からは、芝生と土を効率的に分離する方法を調べていきたいと思います。

スポンサーリンク

剥がした芝生と土を分離しよう(コスパ重視編)

芝生についた土砂を分離する作業のうち、お金をかけずに芝生と土を分離する方法を2つご紹介します。

剥がした芝生を堆肥にする!

芝生と土を分離する一番簡単な方法は、堆肥にすることです。

 

堆肥とは?
植物系残渣を自然に堆積発酵させたもの wikipediaより
土の着いた芝生を庭の片隅にうず高く積み上げて、後はビニールシートをかけておくだけ。微生物の助けを借りて芝生を分解するエコな方法です。
出来上がった堆肥は、畑にまくも良し、庭にまいて次のグランドカバーの育成の助けにするもよし、色んな使い方ができます。
ただ、残念ながら、微生物は仕事が遅いです。春先に芝を剥がしたとしても、堆肥として使えるのは一冬を越した1年ほど後の話。
このタイムラグが許容できる方は、この方法をオススメします。
コスパ抜群
時間がかかる

剥がした芝生を乾かして叩く!

芝生と土を分離する、一番お金がかからない方法が、「剥がした芝生を乾かして叩く!」です。文明からはかけ離れた方法ではありますが、コスパ抜群の方法です。

 

芝生を剥がしたら、土が着いてる方を表に、天日干しします。

芝生と土がカラカラに乾いたら、バットやホウキ、なんでも良いので長い棒でバチバチ叩きます。すると、あら不思議、芝生にくっついた土がボロボロと剥がれていきます。

 

芝の塊を目の高さあたりから地面に落としたり、スコップで土を突き刺したり刻んだりするのも効果的。十分乾燥してるなら、手でほぐしてやるだけで、簡単に剥がれます。こんな感じでブルーシートの上で作業をすれば、剥がれた後の土集めも楽になります。

 

コスパ抜群
手間がかかる
スポンサーリンク

剥がした芝生と土を分離しよう(お手軽編)

次に、道具を使って手軽に土と芝生を分離する方法を、管理人が実際に試してみた写真をまじえつつご紹介します。

水の力で分離!

1つ目は、剥がした芝生を水にさらして、土と分離する方法です。

 

大きめのプランターやタライといった水が貯められて、土で汚れても良い容器を用意します。子供用のプールを使うのもありかなあ、と思ったものの、あとの掃除が大変なので、止めたほうが良いです。

 

 

管理人の場合、庭にあった使わなくなったプラスチックのゴミ箱に水を張って、そこに芝生を放り込みました。

ゴミ箱の中には、100均で買ってきた網(バーベキュー用)が入ってて、水で柔らかくなった土と、芝生をこれで分離する仕組みです。

 

容器の中に網を入れずに、芝生と土が分離したら、ふるいなどの網状の何かに中身をぶちまけるのも方法の一つですね。

 

この方法は、簡単なんですが、芝生を放りこむ容器が小さいとなかなかすべての芝生を水につけこむことができないし、分離した後、芝生を結局乾かさないといけない、という問題があります。

 

お手軽
時間がかかる
見栄えもちょっと

泥水に枯れ草が浮んでる様は、見栄えもあまりよろしくないので、便利で簡単かと思われましたが(-ω-;)ウーンな結果に。。。

 

ちなみに、ブルーシートに芝生を並べて雨の力で土と分離する方法も試してはみましたが、時間がかかりすぎて、これも断念(^^;

高圧洗浄で分離!

最後は、文明の利器、高圧洗浄を使って力ずくで土と芝生を分離する方法です。

短時間かつ簡単に分離できるのでおすすめですが、水流を当てる角度を考慮しないと泥の逆襲に遭いますので注意しましょう。

 

水をどの程度使うのかがわかりませんが、30センチ角の芝生から土を分離するのに時間にして2、3分程度の作業です。

分離する芝は地面に置くより、バケツやふるいなどに入れて、土砂や芝生の切れ端が飛び散らないようにした方が安全です。

 

管理人は、ケル〇ャー製の高圧洗浄機を使ってやりましたが、ネットで見てると、こちらのアイリスオーヤマ製だと半額くらいのお値段です。こっちでもよかったなあ。。。

 

乾燥するまで待ってられない!という方にはオススメの方法かもしれません。

短時間でお手軽
高圧洗浄機をわざわざ買ってやるほどでもない(笑)
スポンサーリンク

まとめ

ということで、「剥がした芝生の後処理は?芝生に着いた土を効率的に除去する方法を調査!」をお届けしました。

 

芝生と土を分離する4つの方法まとめてみると、こんな感じ。

             作業時間/コスト/出来栄え
①微生物の力で堆肥に!  ×/◎/〇
②人力で!        〇/◎/〇
③水の力で!       〇/〇/×
④高圧洗浄で!      ◎/×/◎

あくまでも、管理人の主観ですが(^^;個人的には、芝生を乾かして人力で分離するのが、原始的だけど一番早くてお手軽な方法かもしれません。

 

芝生と土を分離したら、次はボコボコのお庭を、水平に戻していきましょう。

 

それでは、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました